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執筆者の写真oldie-village

宜野座村観光推進アドバイザー業務11月度(11月16・17日)


11月の宜野座訪問は我らが酔庵塾・塾長「石田秀輝」さんと一緒に行って来ました。観光人材育成事業との連動企画です。「2030年の未来を描く原理と実践」とういテーマで村民観光事業者さんや観光協会職員、行政職員などにお集まりいただきお話しいただきました。


 地球環境の劣化や少子高齢化など様々な制約が訪れるであろう2030年にむけ、「バックキャスト」思考で様々な制約を受け入れつつ、「心豊かに」縮む豊さを成長と考える「縮減」というお話がとても印象に残りました。沖縄県もコロナで観光に大きな打撃を受けています。「観光再生」を掲げただコロナ前に戻るのではなくコロナ禍でもらった多くの気づきをこれからの観光の「新たな蘇生」に役立てて行ってほしいです。その旗振り役を勢いのある宜野座村観光協会が担えることができればこんな素敵なことはありません。

後半戦では、10月に沖永良部島に来てくれたスタッフ代表で翁長萌花(おなが・もか)さんが視察のフィードバックの発表をしてくれました。こちらの伝えたかった内容がこのフィールドワークで伝わっていたようで来れなかったみんなにも共有できてとても有意義な時間が持てました。来れなかったメンバーにはまた次回沖永良部島に来ていただきます。是非楽しみにしていただけたらと思います。

最終日には「村民参加型持続可能な観光地づくり委員会」に石田先生と共に参加させていただき「宜野座村入村10ヶ条」たるものの制定のワークショップのお手伝いをしました。石田先生からも子や孫たちのための「よき祖先(good ancestor)」になろうということですね!素敵な取り組みだと思います。とコメントいただきました。沖永良部島も宜野座村も自然を足場にした取り組みをしていくのは当たり前です。未来からの預かり物であるこの地球環境を心豊かさをいかに次世代へより良い状態で渡していけるのか2030年へ向けてより一層加速して様々な地域で議論して実践していけたらと思います。

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