5月20日から一般社団法人サステナブル経営推進機構さまのルーキーフィールドワークを2泊3日でさせていただきました。LCA(ライフサイクルアセスメント)のエキスパートを要するコンサルティングの会社です。今回環境省の脱炭素先行地域の登録にあたり沖永良部島(和泊町・知名町)のパートナー企業でもありこれから先の「心豊かな島つくり」を一緒に進めていく仲間です。バックキャスト思考を育むために「心豊かな現場」をイメージしにきてくださっています。
石田理事長のお話に始まり、一般社団法人UP HOME WORKs代表理事の竿智之さんのうじじきれい団を通した海洋ゴミ問題のお話を受けました。翌朝は大雨でビーチクリーンは叶いませんでしたが今沖永良部島で話題の「朝ジム(朝タラソ)」に6時から参加いただきました。普段運動不足のルーキーたちには応えた?(笑)爽やかな朝を迎えられたのではないでしょいうか?その後は、要ファームで牛舎を見学して要秀人(かなめ・ひでと)さんの取り組む循環型の農業や畜産に対する取り組みをお話ししていただき牛舎を隈なく見学できました。要さんの熱意は参加者に響いていたようです。
次に訪れたのは小規模多機能介護施設の「ホームかがやき」です。代表取締役の末川大喜(すえかわ・たいき)さんの島のうやほ(目上の方や先祖)に対する尊敬や優しさが伝わりすごくいい場となりました。美味しい昼食までご用意いただき利用者の皆さまとスタッフの皆さまと素敵な時間を過ごすことができました。おじいやおばあの素敵な笑顔が印象に残りました。午後からは沖永良部島の目玉のケイビング体験です。非日常を体験するとともに圧倒的な造形美に感動しっぱなしの様子でした。
その後、酔庵塾スペシャル!サステナブル経営推進機構との共催でゲストに環境省さまを迎えなんともスペシャルな84回の酔庵塾が迎えられました。脱炭素の先行地域26に選出されて事実上キックオフ会のような酔庵塾でした。オンライン参加か約90名・リアル参加が約20名100名を超える方が参加いただき充実の時間になったと思います。今回のFWで感じたことは人はそれぞれ違う環境で生活していますが、自然と社会、そして小さなコミュニティと切り離されて生きていくことはできません。2050年までに地球上の燃やす燃料は尽きると言われています。
再生エネルギーを導入してテクノロジーでカーボンユートラルを達成し未来を切り開くのではなく、人々がライフスタイルを見直すことで素敵な心豊かな未来が開けることを信じ活動を続けていきたいと思います。心豊かな現場を見に是非、皆さまも沖永良部島へ来てみませんか?ご案内させていただきますよ!w
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