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執筆者の写真oldie-village

oldie-tour始動!


 9月からいよいよoldie-tourが始動しました。今回は企業研修with関西の学生ゼミツアーの開催でした。おきのえらぶ島へ到着してから「危機の時代こそ心豊かに暮らしたい」の著者、沖永良部島在住、石田秀輝氏(東北大学名誉教授)の講演に始まり、一般社団法人UP HOME WORKs代表理事、竿智之氏のうじじきれい団の活動の紹介でグローバルとローカルでの活動のリンクを紹介させて頂き参加者の皆さまに大きな気づきを与えるキックオフとなりました。


翌日は早朝から竿さんと与和の浜でビーチクリーンのフィールドワーク。潮流や潮の満ち引き、マイクロプラスティック採取など現場を目の当たりにして実践します。朝日を全身で浴びて都会では見ることのできない空の広さに感動の連続です。ちなみに参加者は早朝5時半起(笑)。




広いビーチで小さなマイクロプラスチックを夢中で探します。海亀の産卵の足跡やヤドカリの巣など生命のあとが感じられ人間の生活と自然が切り離されたものではないと感じることができます。この後西郷南洲記念館や日本一のガジュマル、フーチャなど豊かな自然にふれ日々の生活を忘れます。巨大なウミガメも出現してお出迎えしてくれました。




えらぶゆりの生産者でリリーアンバサダーでもある、東寿光(ひがし・としみつ)さんのもとを訪ねてえらぶゆりの歴史や生産者としての思いを語って頂きました。これから就職活動をしていく学生の皆さんには大きな気づきを与えられたと思います。






午後からはエラブネクストファーマーズ代表 要秀人(かなめ・ひでと)さんを訪ね移住から畜産業をやり始める経緯や農業を始めようと思ったきっかけなど参加者からは質問攻めに会っていました。(笑)さすがです。






その後、お付き合いを初めて9年になるファングル塾の皆さまとコミュニティの大切さ、世代を超えた集落の交流の尊さを言葉で伝えて頂きました。また川(ホー)に移動してからは今もなおそこで活動している小学生との川遊びも共有できてとても有意義なワーケーションになったと思います。地方創生・カーボンニュートラル・いろいろなワードが飛び交う中で現場は何一つ変わらずそこにある。


確かな未来は懐かしき過去にある。トレンドは代わりめぐる巡りますが、確信は100年経った今も変わらない。そんな確信を手に入れられた2泊3日でした。都市と地方がお互いに学び合える。そんな心の共鳴がフィールドで行われる島にして行こうと思います。なんの飾りも誇張もないありのままの島を皆さんと共感・共鳴をしていけるそんなツアーを始めて行きます。これからもよろしくお願いします。


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