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宜野座村観光推進アドバイザー業務12月度(12月13・14日)

宜野座村観光協会の人材育成事業として観光と福祉の連携について沖永良部島から小規模多機能介護施設「ホームかがやき」の管理者である末川大喜(すえかわ・たいき)社長にお話いただきました。沖永良部島で観光と福祉の連携のツアーをやり始めた経緯や継続してきてのスタッフや利用者の皆様の変化など、まさに「現場の生の声」を聞くことができました。現代の福祉の現状や課題も含めてお話しいただき観光と連携することで好循環が生まれるヒントが話の随所に見え隠れしたのではないかと思います。「観光産業」は様々な産業間をつなぐことでさらに地域を元気にする力を発揮できます。福祉や農業との連携、サイクルツアーの道すがらの人々などを観光資源にできるように様々な人々に声をかけながらツアー造成を行っています。実際に宜野座村のメンバーが沖永良部島を訪れた際にも「ホームかがやき」に立ち寄らせていただき、おじいやおばあとの交流をしていただきました。

涙を流す参加者もいらっしゃって訪れた方、ひとりひとりで感じ方は違うかもしれませんが旅先の非日常で感じたことは深く思い出に残ると共に日常に戻り日々の生活に戻った時に変化をもたらしてくれると思います。地域の取り組みでその地域に関わっていく人々の幸福度が、足てくようなそんな関係人口、そして観光を作り出していけたら素敵だと思います。様々なもので溢れ本当に大切で尊いことがなんなのか分かりづらくなった世の中だからこそ働くことの意味や生きることの意味を地方の暮らしから感じなおす時が来ているのかもしれませんね。

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